海の色へと・・・・

葉っぱや茎を折ると臭い匂いがすることから
臭木(クサギ)の名が付いたクサギさんですが
花は良い香りの白い花で臭いのは実を守る為で
花には虫さんに来て欲しいので良い香りに
しているんだよと言っているかの様です
そんなクサギさんの実はやっぱり個性派で
どうしてこうなった?と言いたくなって
しまう様な色合いで赤い皮はそれだけでも
十分個性的ですが中の実は最初は白で次第に
青みを帯びて来ます 皮が開く頃には綺麗な
海の色に変わって更に時間が経つと深い紫色に
変わりますね 星型の赤い額の上にエメラルド
グリーンの実は山には無い色で本当に目立ちますね
鳥さんに食べてほしくてこんな色になるらしいの
ですがこんな色にならなくても十分に目立つと
思うのですがね それにしてもこんな山の中で
海の色は何処で覚えて来たのでしょうか?
自然の色はホントに不思議ですね・・・・