オヤマボクチさんの花

夏の間は緑色のトゲトゲだったオヤマボクチさんが
秋の冷たい空気がやって来たと思ったらワインカラーの
ちょっと不思議な花を咲かせてくれていました 大きさは
5センチ程ですが厚みも5センチ程有るので結構なボリュームで
咲いてくれています まだ咲いたばかりで花粉は少なめですが
満開を迎える頃には花の外輪部の雄しべさんには沢山の花粉が
付いている筈です 花の形はちょっと変わった形ですが良く見ると
薊の花にも似ていてやっぱりこの子はキク科なのねと感じさせる
所ですね
実はオヤマボクチさんの花は大きな花が重いのか
下向きに咲くのでこんな風には見ることが出来ないのですが
余りに見にくいので指で抑えながら写真を撮って見た物です
下から撮ると逆光になるので良く分からないワインカラーの
色合いですがこうして見ると結構素敵な色合いでこれも
秋の色ですね
台風の去った後には冷たい秋の空気が沢山やって
来るそうですからオヤマボクチさんも喜んで咲いて
くれそうです 花の後のはキク科さんらしくふわふわの
綿毛が出来るのですがその頃にはきっと寒い冬の入口に
なっているのでしょうね・・・・
Photo by RICOH GR3





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